猫の暑さ対策ガイド
暑いですねぇ~;;
この暑さの中で気になるのが熱中症などの
暑さによる病気ですよね。
猫を飼ってる飼い主さんにおいては
飼い猫が心配になって冷房をかけたりする人が
多いのではないでしょうか。
ここで気になるのが猫は暑さに強いのか弱いのか?
暑さ対策はどうしたらいいのか?など
猫の特徴を踏まえて解説していくので
ごゆるりとご覧ください。
Contents
猫の発祥の地を見ると暑さに強い事が伺える
猫の発祥の地はどこからか分かりますか?
もしご存知ないようでしたら以下の記事をご覧ください。
http://nekonew.com/neko-kigen-rekisi
では何故、発祥の地を書いたのか?
『環境による耐性がつく』からです。
中東の気候は熱帯や乾燥地域などが多く
砂漠気候で夏の温度は50度を超える地域があるようです。
猫は多くの野生の本能を引き継いできた経緯から
暑さへの耐性もそれなりに引き継いでいると思われます。
その事により、基本的に暑さには強いと思われ
むしろ寒さに弱いのではないかと思われます。
猫の体温から言うと暑さをあまり感じてないかも?
以下の記事をご覧ください。
http://nekonew.com/neko-taion-hakarikata-guide
猫の平均体温は比較的高めです。
比較的高いという事は外気温度の差がなく
それほど変化を感じない = さほど暑くはない
という事が伺えます。
むしろ冬のほうが寒く感じることのほうが多いと思います。
コタツにもぐりこむのはそのためかもしれませんね。
冷房を嫌がるのは体温と関係があり!?
人間感覚から
『暑いけどうちの猫は大丈夫かしら?』
と心配になり部屋の冷房を入れると思います。
体温の章で解説しましたが、冷房による温度の低下のほうが
むしろ猫にとっては嫌なのかもしれません。
冷房嫌いの私から言うと、冷房の風はかなり冷たいので浴びたくありません。
また冷房の送風が結構ウザイです。
逃げたくなります。
なので私は風があたらない別の部屋に移動します。
そこでも十分、部屋の温度は下がりますから大丈夫です。
たぶん猫も同じように感じているかもしれません。
あなたの猫ちゃんは冷房をかけたらその部屋にいますか?
猫は自ら快適な場所を探す
暑い場所や乾燥地帯で暮らしてきた猫とはいえども
やはり住み心地は大事ですよね!
猫はそのあたり賢くて住み心地の良い場所を探して
そこに居座ります。
家などで、玄関や風呂場などの石畳に寝そべってたりしませんか?
あのへんはひんやりして気持ちいので
猫もそのあたりを熟知して移動していると思われます。
万が一、熱射病や熱中症になってしまったら
とりあえず獣医さんのところへGO!
応急処置するなら
猫の体温をこまめに測って40度を超えてるようなら
脇の下や股の部分にアイスノンを当てたり
濡れタオルなどで体を冷ましてあげること。
(急激に冷やすのはダメ。適度にね)
水分補給はポカリスエット。
生理食塩水は人間と同じ濃度でOK。
生理食塩水の濃度は0.9%らしいけど
訳が分からないからざっと簡単に説明すると
1リットルの水に9グラムの食塩を入れるだけ。
半分の500mlだと4.5グラムかな。
ちなみに砂糖を入れてあげることで腸内吸収を良くしてくれるので
砂糖を食塩と同じ量を入れてみるのもあり。
そして食べ物や飲み物にうるさい猫は
コレを飲まない事もあるらしい…
その場合は味噌汁(冷めた)がいいらしいよ!
どうやらエサの味に似ているらしく
煮干の味が効いていたらゴクゴク飲んでくれるみたい。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません