猫エイズは保険対象外なの知ってますか!?わが国の保険事情や検査費用について語ります
以前、猫エイズについて
日本がダントツで感染率が高い!!
という記事を書きました。
猫エイズの感染率は日本がダントツで多いってマジ!?症状や感染経路や予防について語ります
あなたの猫ちゃんは大丈夫ですか?
日本は国土が狭く
放し飼いや野良猫が多いことが原因です。
さて猫エイズで気になった飼い主さんは
検査や保険などいくらかかるのか?
気になりますよね?
今回は猫エイズにかかる検査費や
保険など医療費の負担について
解説していきたいと思います。
ご参考までに。
Contents
ほとんどの場合、猫エイズで保険の加入すら無理状態
ムリ。
答えはこれです。
猫エイズにかかっていることがわかると
保険に加入することができません。
また猫エイズにかかる前であれば
保険に加入することは可能だが
猫エイズにかかった事が分かると
補償対象外になることが多い。
なぜ保険会社は猫エイズなどの致死率が高い病気の保険を担保したがらないのか?
保険会社の多くは
治療や死亡リスクの高い病気への
担保はしません。
これはヒトの保険にもあてはまります。
なぜか?
保険会社のほとんどが株式会社であり
営利を追求するのが基本だから。
死亡リスクの高い病気や治療に
いちいち担保していたら
経営が破綻するからです。
保険も銀行と同様に貯金がメイン。
保険給付も基本契約の数%しか出さない。
保険料を算出する場合
- 年齢からくるもの
- 地域からくるもの
- 発生率
- 感染率
- 致死率
さまざまなリスクデータから
保険料が計算される。
保険会社を経営するには
リスクを出来る限り抑えて経営し
利益を追求するのが基本なんです。
猫エイズは免疫不全から
さまざまな病気を発症する厄介な病気です。
このことから色んな病気にかかって
それに対して補償していたら
保険会社がパンクするのは
お分かりいただけたでしょうか?
ましてや感染率が一番高い日本です。
保険会社が補償対象外にしたいのは
一目瞭然でしょう。
猫エイズの検査方法や検査費用はどのくらいかかる?
さて、野良猫を保護する飼い主さんも
多いと思われます。
保護した際にやはり気になるのが
病気を持っていないかどうかでしょ?
特に気になるのが
猫エイズではないでしょうか?
猫エイズの検査方法は動物病院で検査し
検査キットで簡易的に済ませる事が多いです。
検査費用は4000円~8000円くらい。
動物病院によって価格は違うので
気になる場合は問い合わせてから
決めるのが良いかと思われます。
猫エイズ検査の前に知っておきたい事
猫エイズ検査を受ける前に
知っておいて損はないことを
列挙していきます。
陰性や陽性って何!?
検査結果の陰性や陽性が分からない人向けに
説明をいれておいきます。
- 陰性 → 感染していない
- 陽性 → 感染している
陽性と判断された場合
陰転することはほぼ無いでしょう。
(稀なケースは子猫の抗体反応ぐらい)
子猫の場合は結果があいまいな事がある
子猫の場合は
結果が分かりにくい場合があるようです。
例えば母猫がエイズであり
子猫は感染してなくても
母猫の抗体が移って陽性と
判断されるケースがあります。
とくに生後6ヶ月未満の子猫の場合に
よく見られるケースです。
なので生後6ヶ月未満の子猫は
経過を待ってから再検査になります。
猫エイズに感染してから1ヶ月くらいは検査結果がわからない
猫エイズに感染してから抗体が陽転するのに
1ヶ月くらいかかります。
なので感染直後でも陽転するまでの間は
陰性と判定されるようです。
なので感染を疑った日から
1ヶ月~2ヶ月後ぐらいに
検査するのが無難でしょう。
猫エイズのワクチンをしていると誤診する場合もある
猫エイズのワクチンをしていると
ワクチン摂取による抗体反応なのか
猫エイズの抗体反応なのか
分からない場合があるようです。
検査の際はその点も含めて
検査されることをおすすめします。
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