猫の語源と由来は沢山ある!?この解説を見たらネコ好きも仰天する!!どれも真っ当すぎる件
我々は猫好きである。
そんな猫の語源から文字の由来までを徹底解明しようと思う。
どれも真っ当すぎて、
『結局これらを総合して『ねこ』って呼ばれるようになったんじゃないの?』
私の結論はこのように至ったわけである。
その理由を1つづつ説明しながら進行していきますので
一緒に考えてもらえればと思います。
Contents
睡獣(ねむりけもの)、良く寝る子から来た説
広く一般的に知れ渡っているのが
良く寝る子 (寝(ね)+子(こ))= ねこ
となった。
ねこってどんだけ寝るの!?については以下の記事で解説しています♪
http://nekonew.com/neko-suimin-sleep-time
古くから『ねこま』と呼ばれていた説
『ねこま』と呼ばれており、そこから『ねこ』になった。
この『ねこま』にも種類がありまして
・寝子に獣の意味の『ま』をつけて『ねこま』になった
・寝小魔(ねこま) 良く寝る小さな動物の意味で使われる。
・禰古万(ねこま)漢和辞書に記載されていた。
・神様(こま) ネコは畑を守ってくれる守り神様として貴重な存在であり
(ねこま)と呼ばれるようになった。
・神様と被るが、仏教の渡来の際に仏典を鼠から守るために教典と一緒につれてこられ
寝(ね)+高麗(こま)で『ねこま』となった。
また高麗ネコとも呼ばれていた。
1万年前からネズミ捕りの用途で使ってたから説
やはりネコと言えば、ネズミ捕りで有名ですよね。
そもそも人間がネコと一緒に生活するようになったのは
ネズミ駆除を目的としてから一緒に生活したとされています。
ちなみに以下の記事で、1万年前からネズミ駆除の用途で一緒に生活したところを解説しています♪
http://nekonew.com/neko-kigen-rekisi
この事から猫と鼠が深いつながりがある事が解るように、
『ネズミが恐れる((ネズミ)ね)+恐れる(こま)』、
『ネズミを待ち構えて捕る子(ねこ)』
『ネズミを好む(鼠好(ねこ)』
鼠にからんだ言葉で『ねこ』と言われるようになった。
鳴き声と親しみの表現でコをつけた説
源氏物語や昔の人達は、猫の鳴き声を『ねうねう』と表現しており
ここから『(親しみをこめて)身近なもの』、『小さなもの』という意味で
『こ』が最後につけられて、『ねこ』と呼ばれるようになった。
現代の私たちが、ネコの事を『にゃんこ』とか『ぬこ』とか言うのと
同じ表現だと思えば良いでしょう。
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いかがでしたか~?
私が思うに、中東で1万年前から鼠捕りの用途でネコと生活してきたのであれば
そこから日本にネコが輸入されてくるころには
鼠を捕る子で『ねこま』の商品名的なものはすでにあったのでは?
と推測します。
そこから『にゃぁにゃぁ』と鳴く声がかわいい&めずらしい事から
源氏物語など昔の人達は『ねうねう』と表現し、
親しみを込めて『ねこ』と呼ぶようになり
日本の人々が親しみやすい言葉で浸透していったのではないでしょうか?
諸説は色々あると思いますが
私はこのような結論に至りました。
さて、次は猫という漢字の由来についてです。
猫は狸と表現されていた!?
昔の中国は、ネコを表現するとき狸(たぬき)と表現していたようです。
猫という漢字は日本からの逆輸入なのだそうです。
では、猫という漢字はどのように作られたのでしょうか?
苗を荒らすネズミを捕まえて、苗の害をなくす獣という意味で『けものへん』が付けられ、
『けものへん』+『苗』=『猫』
となったようです。
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