猫のインフルエンザ 種類や人やその他の動物からうつる!?感染事例などまじえて解説するよ!!

猫の病気で飼い主のみなさんが
よく気にされるのが
インフルエンザだと思います。

とくにインフルエンザの流行が
ニュースなどで流れると
気をつけなくちゃ!!と思いますよね。

そして人がインフルエンザにかかったら
我が家の猫にうつってしまわないか!?
心配になる飼い主さんも多いと思います。

今回は人間のインフルエンザは
猫にうつるのか?
猫のインフルエンザは存在するのか!?

その辺について書いていこうと思います。

それではごゆっくりとご覧ください。

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インフルエンザがうつる事例はある

猫-豚インフルエンザにかかる

基本的に人間のインフルエンザは
猫にはうつらないというのが一般的でした。

そもそも人間と猫ではDNAが違うので
うつらないでしょうというのが通説でした。

ですが2009年にH1N1型という
豚インフルエンザにかかった
飼い主のインフルエンザが
飼い猫に感染したという事例があるようです。

その猫ちゃんはインフルエンザにかかった後
肺炎になってお亡くなりになったようです。

その後も人から猫へH1N1型の
インフルエンザに感染したという
報告があるようです。

またヒトからヒトへ感染する
インフルエンザの抗体を猫が持っていた
という報告もあり

以前に猫がヒト季節性インフルエンザに
感染した経歴があることも
明らかになっています。

韓国での事例では犬から猫へインフルエンザが感染したという事例がある

韓国-犬から猫へインフルエンザ感染

さて韓国では人ではなく
H3N2型のインフルエンザにかかった
犬のインフルエンザが
猫に感染したという事例があるようです。

鳥インフルエンザにかかっている鳥を食べた猫がインフルエンザに感染した事例

猫-鳥インフルエンザにかかる

猫は鳥やねずみなどを捕食する生き物です。

鳥インフルエンザにかかった鳥を
捕食して鳥インフルエンザにかかった事例が
海外で報告されています。

しかし猫は鳥インフルエンザに感染しても
発症しにくいようです。

とは言えウイルスなので
どうなるか分からないのが怖いところです。

外飼いの猫ちゃんは
危険がいっぱいですね…。

本来はインフルエンザはDNAや遺伝子が異なる動物には感染しないのが通説

DNA感染経路

本来、DNAや遺伝子が異なる動物には
インフルエンザは感染しない
というのが通説のようです。

たとえばDNA1の遺伝子を持ってる
動物のインフルエンザはDNA1持ちの
動物にしかかからない。

ヒトがDNA1で猫がDNA2なので
普通に考えたら感染しないのが通説です。

しかし上記で紹介した事例が
少なからずあるので侮ることはできませんね。

猫インフルエンザというものは存在するのか!?

さてインフルエンザにも鳥や豚やヒト
いろいろなウイルスが存在していますが
猫のインフルエンザは存在するのか?

気になったので調べてみましたが

猫インフルエンザと呼ばれるものはあるが
厳密に言うと猫インフルエンザというのは
無いようです。

どうも呼吸器系の症状で似ているものを
一般的に猫インフルエンザ
と呼んでいるようです。

ネコヘルペスウイルスや猫カリシウイルス
H5N1などを総称して
猫インフルエンザという名で
呼んでいるようです。

猫 インフルエンザ まとめ

いかがでしたか?

インフルエンザが猛威をふるう季節に
我が家の猫が心配になった飼い主さんも
多いことでしょう。

しかし基本的にヒトのインフルエンザが
猫に感染することは少ないようです。

ヒトからヒトへの感染力と比べると
かなり弱いので

飼い主さんが注意すべき点は
万が一のためにスキンシップなど
飼い猫との距離をとる事と

早めに自身のインフルエンザを
完治させることです。

またエサやりなどは
インフルエンザに感染していない
別の家族の人に頼みましょう。

もし一人暮らしの場合は
エサを与えるときの手の消毒を
きっちりしてから与えましょう。

体調管理には十分気をつけてくださいね!

もし猫ちゃんがいつもと違う様子を
見せてるなら速やかに動物病院へ
連れて行きましょう。

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