猫エイズキャリアと知らずに野良猫を安易に保護すると先住猫が危険な目にあうぞ!!そうならない為の注意点!!

たまたま保護した野良猫が
猫エイズキャリアだった…

そんな経験はありませんか?

安易に野良猫を保護すると
猫エイズを持った猫が
先住猫に接触してうつる可能性もあるし

先住猫が危険な目にあって
今まで幸せに暮らしてたのに
辛い思いをする羽目になるかもしれません。

保護するのは飼い主さんが決めることなので
好きにすればいいと思うのですが

できれば先住猫が
危険な目に合わないようにしてほしい
というのが私の思いです。

そこで今回は猫エイズキャリアと
猫エイズではない普通の猫を
多頭飼いする事になった場合
注意すべき点は何か書いていこうと思います。

それではごゆっくりとご覧ください。

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野良猫の猫エイズ率は日本がダントツで高いってご存知ですか?

もしあなたが日本の猫エイズについて
知らないのであれば
以下の記事をご覧ください。

猫エイズの感染率は日本がダントツで多いってマジ!?症状や感染経路や予防について語ります

猫エイズの基本知識や感染経路
猫エイズの感染率について書いてます。

まずは先住猫と保護してきた猫がケンカしないように注意すべき

猫エイズキャリア-先住猫とのケンカを阻止すること

圧倒的にこれです。

保護してきた猫と先住猫が
ケンカしないようにすべきです。

猫は縄張りにうるさい生き物です。

先住猫は先に家に住み着いてるので
我が家が縄張りになります。

そこで新入りの保護猫が来たら
間違いなく敵視するものです。

それが子猫だろうがなんだろうが敵視します。

人間の文化と猫の文化は違うというのを
理解しましょう。

それを理解せずに
顔合わせしたらどうなると思いますか?

間違いなく猫同士でケンカに発展しますよ。

そうなった場合
確実に傷口から猫エイズがうつります。

ほぼ確定でしょう。

なのでゲージへ隔離してください。

先住猫のためでもあり
保護した猫のためでもあります。

お互いが傷ついたら意味ありませんからね。

避妊・去勢手術をする

野良猫の場合、去勢はしてないでしょうから
精力もそれなりにあるのでケンカっぱやく
縄張り意識も強いはずです。

また子孫繁栄のために
子作りもしたくなることでしょう。

もし先住猫がメスで保護猫がオスの場合
交尾する可能性も否めません。

その逆もしかりです。

そうなった場合、交尾感染するケースに
発展するので去勢してないのであれば
避妊・去勢手術することををおすすめします。

猫エイズにびびるな!!治療法は無いが免疫力を上げて頑張ろう!!

猫エイズキャリアの猫を長生きさせるには
ストレスを軽減させて
免疫力を下げさせないと書きました。

避妊・去勢手術は発情期に関する
ストレスを軽減する事ができるので

猫エイズキャリア期を引き伸ばせる
可能性があがると思われます。

あなたの猫が長生きするための秘訣を教えます

また、去勢手術をしておくと
異性を惹くためのおしっこによる
マーキングをやめさせる事ができます。

実は猫エイズに感染した猫のおしっこを
舐めた猫が猫エイズに感染する
可能性があるんです。

なのでマーキングのおしっこを舐めて
猫エイズに感染するのを防ぐために
去勢手術は必要だと思います。

感染の可能性は
ひとつでも潰しておくのが無難です。

トイレは共有しない

猫エイズ-トイレは別々にする

上記で書いたように
おしっこを舐めると
猫エイズに感染する可能性があります。

なのでトレイは別々にすべきです。

食器は共有しない

猫エイズ-唾液感染-食器は別々にする

猫エイズは唾液感染するので
唾液がついた食器を舐めて
猫エイズがうつる可能性があります。

なので食器は別々にすべきです。

ゲージに隔離することは別に悪いことではない

猫-ゲージ-隔離-悪いことではない

ゲージに隔離することは
猫にとって本当に悪いことだと思いますか?

もし悪いなと思うのであれば
一度考え方を改めたほうがいいと思います。

『自由にさせなきゃ』
『寂しがらないように多頭飼いにしなきゃ』

こんな感じで人間の考え方が
そう思わせてるに過ぎません。

猫は住むエリアを決めたら
そこに居座ります。

それが狭かろうが広かろうが
関係ありません。

ゲージが自分の縄張りだと分かれば
別に生活が苦になることはありません。

その中で何不自由なく
のびのびと生活させてあげればいいんです。

おわりに

先住猫の安全第一

2次感染は絶対に避けろ!!

唾液感染は確率が少ないだとか
うつらなかったから大丈夫だとか
安易に考えてる飼い主さんを見かけます。

感染症を舐めすぎしょ…。

人間にはうつらないから
別にいいかもしれませんが

猫には確率が低かろうが
うつる可能性があるんだから
絶対に避けるべきなんですよ。

唾液感染やおしっこを舐める程度で
うつる可能性は低いと言われているけど

可能性がゼロではないんだから
避けるべきなんですよ。

先住猫は猫エイズの怖さなんか
分からないんだから

分かってる飼い主さんが一番気をつけないで
どうするんですか?

むざむざ感染さえて
先住猫を苦しめるんですか?

猫の飼育放棄で野良猫が多い日本で
保護してくれる飼い主さんは
すばらしいと思います。

ですが、まずは先住猫の安全を
第一に考えてくださいね。

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