飼い主を悩ませる猫の認知症の主な症状3つ

猫もヒトと同じように
認知症になるのをご存知でしょうか?

現代ではエサの品質向上や
室内飼いなど安全面が考慮されたことにより
猫の高齢化が進み長生きすることによる
問題がうまれているのも事実です。

長生きすることは飼い主にとっては
嬉しいものですが

高齢により認知症の症状があらわれて
介護することになった場合
飼い主さんの悩みの種へと変わります。

今回は猫の認知症の症状で
飼い主さんが頭を抱えて悩む事例を
紹介していこうと思います。

もし該当することがあれば
一人で悩むのではなくて
お近くの獣医師さんへご相談ください。

あくまでも獣医師さんと相談するための
事例として受け止めてもらえればと思います。

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猫の認知症が現れやすい年齢

昔の猫は寿命も早くて
認知症の症状が現れるまでに
天寿を全うしていた場合がほとんどでした。

そのため認知症に気づかないこともあり
あまり心配することはありませんでした。

昨今ではエサの品質向上や室内飼いなど
猫の安全面や衛生面など質の向上により
長生きするようになりました。

猫の平均寿命は13歳~15歳です。

人間の年齢になおすと
68歳~76歳です。

かなり歳をとっていることが
お分かりいただけたでしょうか?

猫の認知症の症状が現れやすい年齢は
8歳を超えたあたりから
症状が現れやすくなるようです。

飼い主を悩ませる猫の認知症 主な症状3つ

ここからは猫の認知症で
飼い主さんを悩ませる事例を
列挙していきます。

夜中に鳴きまくる

猫-認知症-症状-夜中に鳴く

夜中にニャーニャーと鳴きまくり
ぐるぐる徘徊するようになる。

これは人間の生活習慣に悪影響を与え
飼い主さんを悩ませる問題です。

鳴き声が気になって
眠れなくなる飼い主さんもいるようです。

中にはストレスから叱りつけて動物虐待に
発展してしまうケースもあるようです。

怒ることは決してプラスに作用はしません。

おおらかに対応しましょう。

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トイレの以外の場所で排泄をしてしまう

猫-認知症-症状-そこら辺で排泄する

おしっこやうんこを
そこら辺でしてしまう。

トイレの場所で排泄しないので
排泄の処理の苦労で悩まされます。

また排泄がスムーズにいかなくなり
便秘やおしっこができなくなる事も
しばしばあります。

この場合は飼い主さんの手で
手伝う必要が出てきます。

その場合は動物病院に行って診察してもらい
排尿や排便の方法を
教えてもらう事になるので
かなり根気のいる作業となります。

攻撃性が増す

猫-認知症-症状-攻撃的になる

同居している動物や
飼い主に対して攻撃的になることがあります。

普段から普通にブラッシングしていたのに
急に威嚇してきたり

同居している動物を威嚇したり
急に普段と違い攻撃的になる事があります。

他の猫に危害を加えたり
飼い主に危害を加える恐れがある場合は
ゲージに入れるなりして
まずは身の安全を確保しましょう。

それから動物病院へつれていき
適切に診察してもらいましょう。

とにかく自己判断で対処するのは
くれぐれも避けてください。

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