【マメ知識あり】オオヤマネコとは!?4つ種類や特徴について解説
みなさんオオヤマネコについてご存知でしょうか?
『オオ』がつくから大きい猫かな?
と連想している人も多いのではないでしょうか?
今回、解説する猫の種類はオオヤマネコについてです。
オオヤマネコの種類だけでなくマメ知識や特徴など
雑学についても解説していくので
初心者の方でも楽しめる内容になっております。
それではごゆっくりとご覧ください。
Contents
オオヤマネコとは
オオヤマネコはヨーロッパやシベリアの森林に生息する中型のネコ科の動物です。
別名でシベリアオオヤマネコと呼ばれております。
主食は動物食で鳥やウサギ、シカなどを捕食します。
以前はヨーロッパ全土に多く生息しておりましたが
環境の変化や毛皮目的の狩猟によってヨーロッパの多くの地域で絶滅しかけているようです。
オオヤマネコの特徴
体長80センチ~130センチ、尾長11センチ~25センチ、体重18キロ~30キロで
オオヤマネコ属の中で最大の大きさを誇る。
毛皮は斑点が多いものや斑点がないものまで個体差が結構あるようだ。
鳴き声は非常に小さいので、獲物の食べ残しや足跡が確認されたとしても
生息調査に苦労するようです。
オオヤマネコの種類
オオヤマネコの種類を見ていきましょう。
ここでは亜種を抜きにして大きく4つに分類されているものを紹介していきます。
カナダオオヤマネコ
シルバーかかった茶色の毛皮に黒い斑点を持つ。
耳の先端には黒い房毛があるり、長い足と深い毛に覆われた足が特徴的。
ボブキャットに近い特徴をもっている個体も存在する。
スペインオオヤマネコ
スペイン南西部に生息する。
別名イベリアオオヤマネコと呼ばれている。
胴体や尻尾、四肢に黒い斑点が点在するのが特徴。
オオヤマネコ
ヨーロッパおよびシベリアの森林に生息する。
別名シベリアオオヤマネコと呼ばれている。
毛皮の模様は個体差が、灰色から赤褐色で黒い斑点がある。
ボブキャット
アメリカ、カナダ南部、メキシコ北部の森林や草原、半砂漠地帯に生息している。
体の色は生息している地域によって異なる。
砂漠では黄色っぽく、森林では暗い色をしている。
耳には黒い飾り毛のついた耳を持ってるのが特徴的。
紹介した4種の中では一番小さい。
オオヤマネコのマメ知識・雑学
オオヤマネコはギリシャ語で光にまつわる言葉の由来があるようです。
それは、オオヤマネコがわずかな光でも周りを見る事ができる
という所から由来しているようです。
古代ローマでは観察眼の事をオオヤマネコの目
という表現が使われたりしていたそうです。
また貴族などの紋章などにも使われていたようです。
紋章といえばライオンが2足で立って横向きのイメージが強いですが
このオオヤマネコも横向きなのでしょうか?
同じネコ化ですし、見た目もなんか似てるから、良さそうですね!!
おわりに
最後までご覧いただき有難うございました。
オオヤマネコの知識を深める事ができたでしょうか?
さらに興味を持った方にオオヤマネコに関する記事をご用意いたしましたので
ご覧いただければと思います。
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